2009年 07月 23日
Martin Berasategui |
サンセバスチャンに着いて、早々の夜は、
3つ星レストランのMartin Berasategui に行って参りました。
夜9時の予約で、すんなり行けば15分ぐらいで着く距離だったので、
念のため、30分前の8時半にホテルを出発したのであります。
Google Mapsで道順をコピーし、それを見ながらヨチヨチ運転。
今思えば、かなりいい線行ってたんです。
でも、後1歩及ばずで、再び途中まで戻ってやり直すこと3回。
しかし、わからない!
もう、既に9時はまわっている。焦る焦る。
もう1度大きな道路まで出てやり直してみるもダメ!
前の車が駐車したので、我々もその10m後ろに着けて駐車。
私、「どうしよう。もっとちゃんと調べてたら良かったね。ゴメン。ナビ子故障中やわ。」
とパルに話していると、前の車の女性が降りてきてこちらに向かってきました。
私が窓を開けると、彼女はスペイン語で話しかけてきました。
「ごめーん、スペイン語だめなの。英語なら少しだけ。」と言うと、
彼女は英語で、「道に迷っちゃったのよ。」
私、「あー、私達も迷子なのマルティン・ベラサテギってレストラン探してるんだけど。」
と苦笑いしながら話すと、
彼女、「えー、私も今、その近くのホテルを探していて、そのレストランに行くのよ!」
えー、何て偶然なんざましょ♪
で、彼女、前にいた青年2人に道を尋ねてくれ、再び我々の車に戻ってきてくれ、
「私の車についてきて!」
「よっしゃ!合点だぁ~!」
私、「もしかして、彼女、天使か何かじゃないの?すごいラッキー♪」
彼女についていくと、一番最初に来た道。合ってんジャン。
その少し先で、再び、外で飲んでる人達に道を聞いてくれ、
「ここを真っすぐ行ってすぐ左に曲がって、高架の下をくぐって坂を上って行って。」
我々は、「ほんとにありがとうございます。またレストランで!」
とお礼を言い、教えてくれた道を走らせたのであります。
すると、マルティンのレストランの看板が出てきました。
ホッと一息つくわたしに、友人、「あれぇ~、この看板さっきみたでぇ。」
「えっ、何ですって????」
一番最初に来た道のロータリーにこの看板があったのでした。
私、「ごめーん、全然、気ぃつけへんかったわ。見落としてたわ。ゴメン。」
と平謝り。
友人、「看板やったんや。てっきり誰かがまた落書きしたんやと思ったわ。」
私、絶句…。うーん、言われてみれば、落書きにも見えるマルティンさんのサイン…。
遅れること20分。まぁ、スペインだし、ゆるーい時間間隔でいいだろうと思いつつ、
駐車場に車を止め、いざ、レストランへ!

坂道を登っていくと、見えてきましたよ玄関が!
すかさず記念撮影。
ドアの奥には、おぉ、本で見たシェフ、マルティンさんがいるではないか!
と思っていると、サービスの男性が飛んできて、
「ここは宴会場の方です。今日は結婚式の披露宴があったんでーす!」
えっ、またしても失敗。
なかなか辿り着けないレストランでありました。3つ星恐るべし。
で、案内されなんとか、御食事にありつくことができました。
窓側の奥の席に通され、その名も「THE GREAT DEGUSTATION MENU」を頼むことに。
しかし、これが最後まで辿り着くのがしんどい、12品もあったのでございます。
でも、お味の方が抜群で、残りの3品がお腹いっぱいだったのがとても残念でした。
サンセバスチャンに行かれる方は、是非トライしていただきたいです。
しかもこれだけ食べてお値段もものすごく良心的なんです。
大阪にあれば、1~2ヶ月に1度は食べに行ってるだろうなぁ。
画像は店内が暗くてとてもお見せできるものでないので、
私が行く2ヶ月程前に行かれたランブロさんがとても美しい画像で御食事の数々を撮っておられるので、
そちらの方が参照してみてください。
多分、食べているものはほぼ同じと思われます。
後は、行ってからのお楽しみということで♪
こうして、「美味しい~♡」と悶絶しながら食事をしていると、
あの例の天使さんが到着。
すかさずお礼のご挨拶にテーブルへ。
つたない英語で何とか気持ちを(100分の1位)伝え、再び、ガツガツ食事を再開。
日本人の女性のサーブの方に、「お知り合いですか?」と聞かれたので、
ここに来るまでの苦難の道のりを説明(^^;
マルティンさんもテーブルに挨拶に来てくださいました。
思っていたよりかなりお若い方でした。写真はふけて見えたよ。
帰り際に、もう1度天使さんに挨拶して、7匹の子ヤギの狼のようなお腹を抱えて、
ホテルへと戻っていきました。
レストラン探訪まだまだ続きま~す♪
3つ星レストランのMartin Berasategui に行って参りました。
夜9時の予約で、すんなり行けば15分ぐらいで着く距離だったので、
念のため、30分前の8時半にホテルを出発したのであります。
Google Mapsで道順をコピーし、それを見ながらヨチヨチ運転。
今思えば、かなりいい線行ってたんです。
でも、後1歩及ばずで、再び途中まで戻ってやり直すこと3回。
しかし、わからない!
もう、既に9時はまわっている。焦る焦る。
もう1度大きな道路まで出てやり直してみるもダメ!
前の車が駐車したので、我々もその10m後ろに着けて駐車。
私、「どうしよう。もっとちゃんと調べてたら良かったね。ゴメン。ナビ子故障中やわ。」
とパルに話していると、前の車の女性が降りてきてこちらに向かってきました。
私が窓を開けると、彼女はスペイン語で話しかけてきました。
「ごめーん、スペイン語だめなの。英語なら少しだけ。」と言うと、
彼女は英語で、「道に迷っちゃったのよ。」
私、「あー、私達も迷子なのマルティン・ベラサテギってレストラン探してるんだけど。」
と苦笑いしながら話すと、
彼女、「えー、私も今、その近くのホテルを探していて、そのレストランに行くのよ!」
えー、何て偶然なんざましょ♪
で、彼女、前にいた青年2人に道を尋ねてくれ、再び我々の車に戻ってきてくれ、
「私の車についてきて!」
「よっしゃ!合点だぁ~!」
私、「もしかして、彼女、天使か何かじゃないの?すごいラッキー♪」
彼女についていくと、一番最初に来た道。合ってんジャン。
その少し先で、再び、外で飲んでる人達に道を聞いてくれ、
「ここを真っすぐ行ってすぐ左に曲がって、高架の下をくぐって坂を上って行って。」
我々は、「ほんとにありがとうございます。またレストランで!」
とお礼を言い、教えてくれた道を走らせたのであります。
すると、マルティンのレストランの看板が出てきました。
ホッと一息つくわたしに、友人、「あれぇ~、この看板さっきみたでぇ。」
「えっ、何ですって????」
一番最初に来た道のロータリーにこの看板があったのでした。
私、「ごめーん、全然、気ぃつけへんかったわ。見落としてたわ。ゴメン。」
と平謝り。
友人、「看板やったんや。てっきり誰かがまた落書きしたんやと思ったわ。」
私、絶句…。うーん、言われてみれば、落書きにも見えるマルティンさんのサイン…。
遅れること20分。まぁ、スペインだし、ゆるーい時間間隔でいいだろうと思いつつ、
駐車場に車を止め、いざ、レストランへ!

坂道を登っていくと、見えてきましたよ玄関が!
すかさず記念撮影。
ドアの奥には、おぉ、本で見たシェフ、マルティンさんがいるではないか!
と思っていると、サービスの男性が飛んできて、
「ここは宴会場の方です。今日は結婚式の披露宴があったんでーす!」
えっ、またしても失敗。
なかなか辿り着けないレストランでありました。3つ星恐るべし。
で、案内されなんとか、御食事にありつくことができました。
窓側の奥の席に通され、その名も「THE GREAT DEGUSTATION MENU」を頼むことに。
しかし、これが最後まで辿り着くのがしんどい、12品もあったのでございます。
でも、お味の方が抜群で、残りの3品がお腹いっぱいだったのがとても残念でした。
サンセバスチャンに行かれる方は、是非トライしていただきたいです。
しかもこれだけ食べてお値段もものすごく良心的なんです。
大阪にあれば、1~2ヶ月に1度は食べに行ってるだろうなぁ。
画像は店内が暗くてとてもお見せできるものでないので、
私が行く2ヶ月程前に行かれたランブロさんがとても美しい画像で御食事の数々を撮っておられるので、
そちらの方が参照してみてください。
多分、食べているものはほぼ同じと思われます。
後は、行ってからのお楽しみということで♪
こうして、「美味しい~♡」と悶絶しながら食事をしていると、
あの例の天使さんが到着。
すかさずお礼のご挨拶にテーブルへ。
つたない英語で何とか気持ちを(100分の1位)伝え、再び、ガツガツ食事を再開。
日本人の女性のサーブの方に、「お知り合いですか?」と聞かれたので、
ここに来るまでの苦難の道のりを説明(^^;
マルティンさんもテーブルに挨拶に来てくださいました。
思っていたよりかなりお若い方でした。写真はふけて見えたよ。
帰り際に、もう1度天使さんに挨拶して、7匹の子ヤギの狼のようなお腹を抱えて、
ホテルへと戻っていきました。
レストラン探訪まだまだ続きま~す♪
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by vieille
| 2009-07-23 09:56
| スペイン・バスクの旅